こんにちは、株式会社吉田溶接です！
埼玉県さいたま市緑区に拠点を置く業者で、全国各地で現場溶接のご依頼を承っております。
今回は、半自動溶接機の利点と欠点についてお話しします。
半自動溶接機とは、溶接ワイヤーを連続的に供給しながら溶接する機械です。
どんな利点と欠点があるのでしょうか？
さっそく見ていきましょう！

半自動溶接機の利点

半自動溶接機には、以下のような利点があります。
●比較的簡単にできる
●溶接速度が速い
●ノンガスワイヤーを使えばガスが不要
●さまざまな金属が利用できる
半自動溶接機は、溶接電流や電圧がダイヤルで設定できます。
ダイヤルで設定したらスイッチを押すだけなので、初心者でも作業できるのが特徴です。
溶接速度が速いのは、自動的に作業環境を整えられるからです。
溶接は溶接電流や電圧の設定は長年の経験が必要になります。
しかし、その部分を機械に任せることで溶接のスピードを上げられるのです。
また、フラックスワイヤーは、内包されているフラックスがスパッタ量を減らすので溶接速度の向上に繋がります。
セルフシールド溶接のようにガスを使わない溶接も可能になる点もメリットです。
セルフシールド溶接はフラックスワイヤーと呼ばれる、ノンガスワイヤーを使用します。
ガスを噴射しないので風にも強い溶接方法です。
また、半自動溶接機で使用するガスを変えることでさまざまな金属に使用できます。

半自動溶接機の欠点

半自動溶接機には、以下のような欠点もあります。
●ヒュームやスパッタが多い
●仕上がり外観が見劣りする
●溶接条件を合わせなければいけない
半自動溶接機のノンガス溶接は、高温の金属粒子が飛散する現象であるスパッタが発生しやすいです。
塗装作業を妨げるため、手作業で除去しなければなりません。
また、溶接ヒュームと呼ばれる溶接時に発生する煙も多く発生します。
吸い込むと人体に悪影響を及ぼす危険性があります。
また、半自動溶接は非溶極式のTIG溶接に比べ、仕上がり外観が劣るのも欠点です。
そして、半自動溶接機は溶接条件を合わせなければ上手くいきません。
設定が合えば、溶接速度は上がりますが設定が合わなければ作業スピードは著しく低下します。

現場溶接のご依頼はお任せください！

株式会社吉田溶接は、半自動溶接の技術を駆使した現場溶接のご依頼を受け付け中です！
約25年の業歴を誇る代表を中心に、熟練の溶接工たちが力を合わせて、確かな技術力と柔軟な対応力で要望にお応えいたします。
埼玉県を含む全国各地に対応しておりますので、ご相談・ご依頼はお問い合わせフォームからご連絡ください

新たな溶接工を募集中です！

弊社は、新たな溶接工を求人中です。
溶接に興味がある方や、経験がある方、求職中の方はいらっしゃいませんか？
18歳以上で普通自動車の運転免許（AT限定不可）をお持ちであれば、どなたでも大歓迎です。
溶接業者として一緒に働きませんか？
ぜひ求人応募フォームからご連絡ください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。