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溶接工事はDIYできるの?

こんにちは!
株式会社吉田溶接は、埼玉県さいたま市緑区に拠点を構え、現場溶接を専門とする溶接業者です。
埼玉県をはじめとした全国各地を対応地域として活動しております。
この記事では、溶接工事はDIYできるのかについてお話いたします。

溶接工事はDIYできる?

溶接工事はDIYできる?
結論からいうと溶接工事のDIYは可能です。
溶接には「ガス」を使う溶接方法と、「電気」を使う溶接方法があります。
このうち、ガスを用いる溶接は職人向けなので、DIYには向きません。
DIYでは電気を使った溶接であるアーク溶接を行うことになるでしょう。
しかし、アーク溶接の中でも免許が必要な場合と、不要な場合があります。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。

免許が必要な場合

高圧ガス(シールドガス)を使う溶接には免許が必要です。
免許を持っていない者がガスを使う溶接方法を行うと、法律に違反する可能性があります。
また、免許を持っていても、自宅や個人用の場所でガスを使う溶接方法を行う場合は、火災や爆発の危険性があるため非常にリスキーといえるでしょう。
ガスを使う溶接方法は、DIYで行うのは難しいです。

免許が不要な場合

DIYでは、溶接機と溶接棒だけでできる「被覆アーク溶接」と「ノンガス半自動溶接」が主流です。
溶接には「溶接棒」と呼ばれる材料が使われますが、「被覆アーク溶接」と「半自動溶接」では溶接棒の扱い方が違います。
被覆アークの場合、電源の片方を材料に、もう片方には溶接棒を固定し、溶接部分に通電させアークを発生させます。
溶接棒を持って接合部に接触して金属を溶かすのが被覆アーク溶接です。
一方、半自動溶接は、ワイヤー状の溶接棒が溶接機本体内に組み込まれています。
溶接ワイヤーが引き金を引くことで少しずつ送り出される仕組みです。
溶接棒を取り換える手間が省けるメリットがあるので作業の効率化に繋がります。

なるべく業者に頼む方が良い

しかし、アークを使う溶接方法も危険を伴います。
アークは非常に高温であり、素材や電極棒を簡単に溶かします。
そのため、火傷や感電、火災などの事故が起こりやすいのです。
また、アークから発せられる強い光は目に悪影響を及ぼします。
そのため、アークを使う溶接方法を行う場合は、防火対策や保護具などの安全対策が必要です。
また、電流の調節や距離感などの技術や知識も必要となり、仕上がりにも影響します。
DIYは可能ですが、危険を伴うので業者に依頼するのが無難といえるでしょう。

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