COLUMN

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溶接業者が実施する安全対策を紹介します!

こんにちは、株式会社吉田溶接です!
埼玉県さいたま市緑区に拠点を構え、全国各地で現場溶接・半自動溶接といった溶接工事を行っております。
今回は、溶接業者が行うべき安全対策についてのお話です。
溶接工事ではどのような危険があり、どういった安全対策が行われているのかをご紹介いたします。

アーク光・スパッタ対策

アーク光・スパッタ対策
溶接する際に発生するアーク光は、強い赤外線や紫外線が含まれています。
そのため、目や皮膚に直接あたると障害を引き起こす危険があるのです。
アーク光によって、急性電気性眼炎を引き起こし、痛みや涙によって目が開けていられない状態になります。
また、赤外線は白内障を引き起こすでしょう。
アーク光・スパッタ対策としては、保護面の装備が必要です。
保護面のフィルタープレートは遮光能力があり、使用可能な溶接電流が定められています。
安全に溶接するためにも保護面の使用だけでなく、保護面自体に損傷などがないかこまめに点検することも重要です。

感電対策

溶接する際に使用する溶接機は、高圧・大電流の電気を流す危険なものです。
出力電流は約5A~1000A、電圧は8~40Vとなっており、慎重に作業をしなければ大きな事故につながります。
作業前には溶接機の電源やスイッチの位置を確認し、作業が終了したら電源を切るようにしましょう。
素手や濡れた手袋で電源やスイッチといった導電部には触れてはいけません。
絶縁性の安全靴や保護手袋といった保護具を確実に着用し、作業員同士も指差しチェックを行うようにしましょう。

火災・爆発対策

溶接する際に発生する高温のアークやスパッタは、周囲の可燃物に引火したり、ガスボンベなどの圧力容器に穴を開けたりする危険があります。
火災や爆発が起こると、人命や財産に大きな被害が及ぶ可能性があるため、転倒しやすい場所での保管は避けましょう。
火災・爆発対策としては、ガスを出す順番や圧力、混ぜ合わせる量などを守ることが大切です。
ホースなどの部品が損傷していないか定期的に点検し、経年劣化による事故を防止しましょう。
また、万が一の火災が起こったときの、消火器や消火栓など消火設備の位置確認も重要です。

新たなメンバーを求人中!

STARTライン
株式会社吉田溶接では、新たなメンバーを求人中です!
アーク光・スパッタ対策、感電対策、火災・爆発対策など、溶接業者として必要な安全対策を徹底しています。
要普通自動車免許(AT不可・トラックの運転有り)をお持ちの方で18歳以上が応募資格となります。
溶接業者です ものづくりが好きな方、溶接に興味がある方、建設業経験がある方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか?
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現場溶接のご依頼はお任せください!

株式会社吉田溶接では、現場溶接・半自動溶接を専門とし、全国各地で活動しております。
鉄骨同士の溶接が中心で、必要な形状に加工したり図面通りに組み合わせたり、半自動溶接の技術をフル活用して施工に臨みます!
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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。