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現場溶接に求められる品質

こんにちは、埼玉県にございます株式会社吉田溶接です!
私たちは現場溶接・半自動溶接といった溶接工事を、全国各地で手掛けている業者です。
今回は現場溶接に求められる品質について紹介します。
「現場溶接に求められる品質って、どんなもの?」
気になった方は、ぜひご一読くださいませ。

正確性


現場溶接は工場溶接と違い、建設現場で活躍することが多いです。
どの製品にも設計寸法通りに仕上げることが求められますが、現場溶接では対象の構造物が巨大なため、より正確性が求められます。
小さな歪みが全体に与える影響が大きいからです。
組み立てた際の誤差、溶接熱による変形の誤差なども考慮して、正確に仕上げる必要があります。

強度

建設現場では耐震補強工事の一環として、溶接作業が行われることもあります。
どれだけ建材が丈夫でも、溶接によって強度も変わります。
現場溶接は一般の人々の目に見えないところで、命を支えているのです。
屋外で行われることも多い現場溶接は、風雨にさらされたり、無理な姿勢で行ったりすることもあります。
過酷な環境でも強度を保った溶接を行うためには、高度な技術が必要です。

外観

溶接箇所は建材と一体化して人の目に触れるため、見た目の仕上がりも重要です。
ビードと呼ばれる、接合箇所の表面でかまぼこのような凸形状に盛り上がっている部分に注目すると、作業者の技術力がわかります。
ビードに亀裂や穴などがないこと、ビードの波形や幅、高さなどが均一であることは、正確性や強度が確かであることの証明です。
そのため、ビードの外観に関する誤差は「溶接部外観検査基準(JASS 6-20011)」において定められています。

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