2大溶接比較!アーク溶接とTIG溶接
こんにちは、埼玉県の株式会社吉田溶接です!
全国各地で、現場溶接・半自動溶接といった溶接工事を承っている業者です。
今回は溶接の2大区分であるアーク溶接とTIG溶接について、それぞれの特徴を比較して紹介します。
「アーク溶接とTIG溶接って、どんな違いがあるの?」
気になった方は、ぜひご一読くださいませ。
特徴
アーク溶接は、金属の棒で火花を飛ばしながら溶接する方法です。
アーク放電と呼ばれる、空気中に発生する電流を利用します。
主に鉄鋼の溶接に用います。
TIG(ティグ)溶接はアルゴンガスを使用するため、別名アルゴン溶接と呼ばれる方法です。
不活性ガスを使用することで酸化反応がなく、火花があまり発生しない特徴があります。
主にアルミやステンレスなどの非鉄金属の溶接に使われます。
メリット・デメリット
アーク溶接のメリットは、使用する設備構造が他の溶接方法と比較すると簡単なため、コストがかからないことです。
しかしスパッタと言われる金属の粒が多く飛び散ってしまうので、見た目を重視する場合には向きません。
一方TIG溶接は、火花が出ないためにスパッタもほとんど飛ばないことがメリットです。
見た目を重視する場合はTIG溶接がおすすめですが、アーク溶接と比較すると溶接速度が遅く、時間がかかってしまうのがデメリットです。
必要な資格
アーク溶接を行うには、アーク溶接等の業務に係る特別教育が必要です。
労働安全衛生法により定められているもので、合計で11時間の学科と10時間の実技を受講し、修了証を取得することで溶接が認められます。
TIG溶接を個人で行う場合は資格不要です。
しかし業務として行う場合は、信頼性を証明する手段として、JIS溶接技能者の資格を持っていると良いでしょう。
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