忘れがちな現場溶接の注意点
こんにちは、埼玉県に拠点を置いて活動しております株式会社吉田溶接です!
現場溶接・半自動溶接といった溶接工事を、全国各地で手掛ける業者です。
今回は、忘れてしまいがちな現場溶接の注意点について紹介します。
「現場溶接の注意点って、何があるの?」
気になった方は、ぜひご一読くださいませ。
材料の健全さ
現場溶接は、既設されている材料や配管などと接合することが多いです。
新しく取り付ける品物は事前に確認できますが、既設されているものは現場で確認する必要があります。
確認するポイントは腐食状態、拘束状態、荷重状態などです。
状態の悪いまま溶接すると、その場では溶接できたとしても後から割れたり、外れたりすることがあります。
既設材料がもろくなっている場合は、取り換える範囲を増やすなどの対策を講じましょう。
流体の有無
溶接する箇所に油や水などの流体があると、溶接の品質が著しく落ちてしまいます。
流体があったとしても溶接しなければならないこともありますが、可能な限り排除するようにしましょう。
特にRT検査仕様の配管などでは、確実に流体を取り除いた後に溶接をしないと、欠陥として検出されます。
溶接機の設置箇所
溶接作業に欠かせない溶接機の設置場所は、意外と忘れがちなポイントかもしれません。
現場溶接箇所より遠く離れた場所に溶接機を置くと、作業中に不便を感じスムーズに溶接できなくなります。
たとえば、電流調整が適宜行いづらくなったり、キャプタイヤケーブルなどの設置に時間がかかったり、アークが出ない場合などに不具合の特定に時間がかかったりします。
効率も考えて、溶接機の設置場所を決めるようにしましょう。
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