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半自動溶接に使う機械の種類と選び方

こんにちは、埼玉県を拠点に溶接工事を承っております株式会社吉田溶接です!
全国各地で半自動溶接・現場溶接などを手掛けています。
今回は、半自動溶接に使う機械の種類と選び方について紹介します。
「半自動溶接に使う機械って、何をどう選んだらいいの?」
気になった方は、ぜひご一読くださいませ。

ガスシールドアーク溶接機


半自動溶接機の中で最もよく使われているタイプが、ガスシールドアーク溶接機です。
このタイプの溶接機は基本的に、CO2溶接、MAG溶接、MIG溶接の各溶接方法に対応できるようになっています。
ただし、一部CO2溶接専用につくられているものなどもありますので、購入の際は注意しましょう。
ガスシールドアーク溶接機は、トーチの先端部分から溶接ワイヤーが出てくるという典型的な構造をしているため、汎用性の高い機械です。

ノンガス溶接機

溶接する際にガスを使用するガスシールドアーク溶接機に対して、ガスを使わない溶接機をノンガス溶接機と呼びます。
ガスを必要としないのは、シールドガスがなくても溶接可能な溶融金属であるノンガスワイヤーを使えるようになっているからです。
溶接機のみで使用できるため、別途、ガスを用意する必要がありません。
一方で、溶接するときにヒュームと呼ばれる煙のようなものが発生したり、溶接箇所に金属粒が出るスパッタが多かったりといった注意点があります。

選び方

半自動溶接をスピーディーかつきれいに仕上げるには、用途に合った機械選びが大切です。
購入の際には対応している溶接方法を確認し、ガスシールドアーク溶接機にするか、ノンガス溶接機にするかを検討しましょう。
最近はどちらの機能も兼ね備えたハイブリッドタイプも登場しています。
半自動溶接機の性能は入力電圧の数値で異なり、きれいな仕上がりを求めるなら高出力の200Vがおすすめです。

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