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カンタン解説!溶接の種類3つ

こんにちは、現場溶接・半自動溶接といった溶接工事を手掛けております株式会社吉田溶接です。
埼玉県を拠点に、全国各地で活動しております。
今回は、溶接の主な種類を3つ紹介します。
「溶接には、どんな種類があるの?」
気になった方は、ぜひご一読くださいませ。

融接


融接とは、熱で部材同士を溶かして接合した後、接合箇所を冷やして固める方法です。
溶接技術として知られているアーク溶接も、融接に含まれます。
アーク溶接とは、アークと呼ばれる放電現象によって発生する熱を利用する技術です。
アーク放電は、中心部で約1万6000度、外周部で約1万度程度といわれています。
融接には、ガス融接もあります。
ガス融接は、ガスバーナーによる燃焼熱を利用して行います。

ろう接

ろう接とは、接合する部材よりも融点の低い合金である「ろう」を、接着剤のように用いて接合する方法です。
「ろう」以外に「半田」を用いる場合は、「半田付け」と呼ばれます。
ろう接の技術は主に、気密性が必要なバルブやコネクタ、耐熱性や耐食性が必要なバイク・自動車などの部品製造に使用されています。
電導性が高い「半田」を用いる「半田付け」は、電気コネクタや電子回路、精密電子部品などに使用されることが多いです。

圧接

圧接とは加圧溶接の略で、金属の接合部を摩擦や爆発によって加熱し、圧力を加えて接合する方法です。
プレス機などの機械を使用し、特に硬いとされる金属部材を接合する場合に多く用いられます。
機械による数値の制御が可能なため、生産工程を自動化できるのが特徴です。
圧接には、ガス圧接、抵抗溶接、摩擦圧接、爆発圧接、超音波圧接などの種類があり、用途に応じて使い分けることができます。

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